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築古ボロ物件とは

明確な定義があるわけではありませんが、一般的に中古物件の中でも築年数が古く、激しく傷んでいる建物を「築古ボロ物件」あるいは「ボロ戸建て」などと呼びます。そのままでは住めないような物件であるケースも少なくありません。

築古ボロ物件でも高額買取してもらうコツ

築古ボロ物件を少しでも高額で売却するためには、人の住める状態にしてから売る、古家付き土地として売る、ボロ物件のまま購入する買主を探すなどの方法があります。

・人が住める状態にしてから売却する
ボロ戸建てを人が住める程度に修繕すると、物件の価値を高められます。例えば、外見、内装、水回りなどのリフォームや、古家のよさを生かしたリノベーションなどです。構造部分がしっかりしていて、見かけより劣化が激しくない場合などに向いています。

ただし、リフォームやリノベーションの内容によっては高額な費用がかかり、売却益が少ない、あるいはマイナスになる恐れもあります。

・古家付き土地として売却
古家付き土地（古い家が付いている土地）として売却する方法です。建物が築古ボロ物件であっても、有効活用が見込める立地条件の土地なら、高額売却も可能です。買い手が見つからないまま長い時間が経過してしまった築古ボロ物件を売る方法として、検討の余地があるかもしれません。

ただし、古家を必要としない買主からは敬遠される、あるいは解体費用分の値引きを求められる場合もある点に注意が必要です。

・空き家バンクに登録する
「空き家バンク」とは自治体が空き家対策として行っている事業の一つであり、空き家の売買や賃貸の促進を目的とした物件情報サイトです。空き家バンクへ登録すると、「古い物件でもよい」と考えている買主と出会える可能性が高くなります。

・不動産会社に買取を依頼
不動産売却にあたり、不動産会社に仲介を依頼して買主を探す方法がありますが、物件によっては不動産会社に直接買い取ってもらう「買取」が適しているケースもあります。

仲介で売却する場合に比べると価格は下がりますが、築古ボロ物件のような買主が見つかりにくい物件でも買い取ってもらえる可能性が高いです。

築古ボロ物件の売却にお困りでしたら、西宮にある株式会社アロースコーポレーションへご相談ください。ご要望に合わせて最適な売却方法や活用方法をご提案いたします。