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インターネットで調べる

インターネットで検索すると、大手不動産のポータルサイトなどから売り出し中の土地や建物が表示されます。立地条件や坪数など、同じ条件の土地を参考にすることで、おおよその相場調査が可能です。

誰でも簡単に調べられるポピュラーな方法ですので、大体の相場を知りたいときはまずはインターネットで調べてみてください。

国交省の土地総合情報システムを利用する

国土交通省が公開しているWEBサイト「土地総合情報システム」では、実際に行われた不動産の取引価格を簡単に調べられます。また、表示地の価格や都道府県地価調査を基準とした地価公示価格の確認も可能です。

会員登録などの手続きも不要で、誰でも無料で利用できますので、すぐに土地売却の相場を知るためのツールとしておすすめです。ただし、地価公示価格と取引価格は異なりますので、地価公示価格はあくまでも参考値としてください。

路線価から予測する

路線価とは道路に面する土地1平方メートルあたりの価格を公示したものです。毎年7～8月にその年の1月1日時点における路線価を国税庁が発表しています。路線価は、主に相続税や贈与税における財産評価基準の一つとなります。

なお、路線価は公示地価の約80％の水準になるように設定されています。

土地売却相場の目安を求める計算式は、以下のとおりです。

土地売却相場＝路線価を基準に算出した土地の評価額÷0.8

上記の計算式で、おおよその土地売却相場を把握することができます。

固定資産税評価額を参考にする

路線価が設定されていない地域では、固定資産税評価額から売却目安額を求めることも可能です。

土地や建物などの不動産を所有していると、毎年市区町村から固定資産税の明細書が送られてきます。固定資産税の明細書には固定資産税評価額が記載されていますので、固定資産税評価額を参考に土地売却の相場を調べることが可能です。

固定資産税評価額は、公示価格の70％程度の水準に設定されています。おおよその相場は、以下の計算式で求められます。

土地売却の相場＝固定資産税評価額÷0.7

REINS Market Informationを利用する

REINS Market Informationは「土地情報総合システム」と同じように、成約価格を基にした不動産取引情報提供サイトです。

検索項目は「マンション」「戸建て」の2種類であり、すぐに土地売却の相場を調べることはできません。しかし、築25～30年の築古戸建ては建物の価値が著しく低下しているため、建物の価値がほとんどないとされています。ほとんどゼロに等しいため、REINSで検索結果が出てきた場合、その価格は土地のおおよその価格といえます。

土地売却をご検討中の方は、西宮にある株式会社アロースコーポレーションへご相談ください。ご要望を丁寧にお伺いし、お客様に寄り添ったご提案をさせていただきます。